次世代コンクリート

耐酸性(下水道施設・温泉施設に適している)

従来コンクリートと比較して約15倍の耐酸性

次世代コンクリートは主成分に劣化因子となるCaをほとんど含まないため、高い耐酸性を有しています。
そのため、下水道関連施設等の酸性環境下においても長寿命を実現でき、維持管理費等の低減に貢献することができます。
従来コンクリート

水密性(ダム・護岸施設に適している)

従来コンクリートと比較して約5倍の透水抵抗性

次世代コンクリートは従来コンクリートより水密性に優れています。
一般的なセメントコンクリートでは、骨材の周囲に欠陥部が形成されますが、このような欠陥部がありません。
そのため水密性が高いだけではなく、強度のばらつきが少ない特徴を持っています。

環境にやさしいコンクリート

コンクリートの構成の一つであるセメントは、原料である石灰石などを1450℃の高温で燃焼して製造されます。
そのため、コンクリートにおけるCO₂排出量の約90%はセメントに起因します。
セメントを全く使用しないジオポリマーコンクリートは、従来のセメントコンクリートに比べて、CO₂排出量を最大80%削減することができます。
 

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